「うおおおお!推しが今日も尊い…!この溢れるパッション、何か形にしたい!」
「ファンアートとか、自分だけの推しグッズとか作ってみたいけど、何から始めればいいんだ…?」
「ていうか、著作権とかって大丈夫なの…?炎上とか絶対避けたいんだけど…」
わかります、わかりますよその気持ち!推しへの愛が深まれば深まるほど、ファンアートを描いたり、自分だけのオリジナルグッズを作ったり、いわゆる「同人活動」に挑戦したくなるのは、オタクとして当然の衝動ッ!
でも、ちょっと待ってください。その熱い想いを形にする前に、絶対に知っておかなければならない「ルール」と「マナー」が存在するんです。特に、私たちの大好きなVtuber界隈は、運営さんやライバーさん自身が独自の「二次創作ガイドライン」を設けていることが非常に多い!ここを無視して突っ走ると、最悪の場合、推しに迷惑をかけてしまう可能性だってあるんです…!それは絶対に避けたいですよね!?
この記事では、はじめて推しVtuberの同人活動(ファンアート制作・グッズ制作)に挑戦するあなたが、安心して、そして最大限に推しへの愛を表現できるように、絶対に押さえておくべき注意点を、オタク特有の熱量と細かさで徹底的に解説していきます!これを読めば、あなたも今日から立派な(?)同人活動デビュー!さあ、一緒に見ていきましょう!
最重要!「二次創作ガイドライン」は推し活の憲法だ!

まず、声を大にして言いたい!推しの二次創作ガイドラインを確認しない同人活動は、地図を持たずに航海に出るようなもの!絶対にダメ、ゼッタイ!
Vtuber界隈では、企業運営の事務所(ホロライブさん、にじさんじさんなど)はもちろん、個人勢のVtuberさんでも、ファンによる二次創作活動に関するルール、つまり「二次創作ガイドライン」を定めているケースがほとんどです。これは、ファン活動を応援したいという気持ちと、タレントの権利やイメージを守りたいという想いの両方から作られています。
「え、どこで見れるの?」って? 主に以下の場所をチェックしてください!
- 所属事務所やプロジェクトの公式サイト: 大手事務所なら、まず間違いなく公式サイト内にガイドラインのページがあります。「二次創作」「ガイドライン」「ファンコンテンツ」といったキーワードで探してみましょう。
- 推しVtuber本人のプロフィールや概要欄: Twitter(X)のプロフィール欄、YouTubeチャンネルの概要欄、ファンコミュニティ(Fanboxなど)の告知などに、ガイドラインへのリンクや要点が記載されていることがあります。個人勢の方はこちらが多いかも。
- 公式からの告知ツイートや動画: ガイドラインが更新されたり、補足説明があったりする場合、公式アカウントや本人がSNSや動画で告知することがあります。
見つけたら、隅から隅まで、一字一句読み込むこと!特に以下の点は、あなたの活動内容に直結するので、絶対に確認してください。
- 許可されていること・禁止されていること: ファンアートの公開範囲(SNSはOK?)、グッズ制作の可否、どんな表現がNGか(過度な性的表現、暴力表現、誹謗中傷、公式と誤認させるような表現など)が具体的に書かれています。ここが一番大事!
- 非営利・営利の区分: 個人的に楽しむ範囲(非営利)ならOKだけど、販売や収益化(営利)はNG、というケースが非常に多いです。グッズを販売したいと考えている人は特に注意!「少量ならOK」「特定のイベントでのみOK」など、条件付きで許可されている場合もあります。
- クレジット表記の要否: ファンアートやグッズを公開・頒布する際に、特定のハッシュタグや権利表記(©ANYCOLOR Inc. など)を入れるよう求められている場合があります。これも推しへのリスペクトの証!
- 使用可能な素材: 公式ロゴや公式イラストの一部をそのまま使用することは、基本的にNGと考えてください。トレース(描き写し)や模倣の度合いについても言及されていることがあります。
- その他(重要事項): AI生成物の扱い、切り抜き動画のルール(ファンアートとは別ですが関連深い)、特定のプラットフォームでの利用制限など、細かなルールが定められていることも。
「なんか難しそう…」って思いました?大丈夫!最初は戸惑うかもしれませんが、これは推しと自分自身を守るための大切なルールなんです。ガイドラインは、いわば推しからの「こうやって応援してくれたら嬉しいな!」というメッセージ。しっかり読んで、愛とリスペクトを込めて活動しましょう!もし不明な点があれば、自己判断せず、運営に問い合わせる(問い合わせ窓口があればですが…)か、より安全な範囲での活動に留めるのが賢明です。
愛を込めて描こう!ファンアート制作のステップと心構え

ガイドラインを確認したら、いよいよ創作活動開始!まずはファンアートから挑戦する人が多いのではないでしょうか?ここでは、愛を込めたファンアートを生み出すためのステップと、公開時の注意点を解説します!
- テーマを決める!: まずは「どんな推しを描きたいか」を考えましょう!かっこいい推し?かわいい推し?配信のあの名場面?妄想が捗りますね!テーマが決まると筆も進みやすい!
- 資料を集める!: 推しの姿を正確に描くために、公式の立ち絵、衣装、設定画などをしっかり確認しましょう。配信アーカイブを見返して、表情や仕草を研究するのも超重要!愛があれば細部までこだわりたくなるはず!
- ツールを選んで描く!:
- デジタル: PCやタブレットとペイントソフト(CLIP STUDIO PAINT、Procreate、ibisPaint Xなど無料ソフトも優秀!)があれば、修正も色塗りも自由自在!レイヤー機能は神!
- アナログ: 紙とペン、絵の具など、手描きの温かみもまた格別。ただし、スキャンしてデジタル化しないとWeb公開は難しいかも。
自分に合った方法で、思う存分、推しへの愛をぶつけましょう!
- 完成!そして公開…の前に最終チェック!:
- ガイドラインに違反していないか?(禁止表現、クレジット表記など)
- 誰かを不快にさせる表現はないか?(特に他ライバーとの関係性など、デリケートな部分)
- 誤字脱字はないか?(セリフなどを入れる場合)
一呼吸置いて、客観的に見直すことが大切です。
- いざ、公開!:
- プラットフォーム選び: Twitter(X)、pixivなどが定番。推し本人や他のファンが見つけやすい場所を選びましょう。
- ハッシュタグ活用: 推し指定のファンアート用ハッシュタグがあれば必ずつけましょう!
#推しの名前アート
みたいなやつですね。これ、推し本人に届く可能性がある最大のチャンス! - メンションは慎重に: 推し本人へのメンション(
@〜
)は、嬉しい反面、通知が多くなり負担になる可能性も。ガイドラインや本人の意向(「FAタグで見てるよ!」等)を確認し、推奨されていなければ控えるのが無難かもしれません。 - 無断転載・自作発言は絶対にダメ!: あなたが心を込めて描いた作品です。他の人が勝手に使ったり、自分の作品だと偽ったりすることを許してはいけません。そして、あなた自身も絶対に他人の作品でそれをしないこと!これは人としての最低限のマナーです!
ファンアートは、あなたの推しへの愛を表現する素晴らしい方法です。技術の上手い下手よりも、「推しが好き!」という気持ちとリスペクトが何より大切。ルールとマナーを守って、楽しく創作活動を続けましょう!
形にする喜び!グッズ制作で守るべきルールと注意点

「描いたイラストでアクキー作りたい!」「自分だけの推し概念グッズが欲しい!」…わかります、その気持ち!ファンアートが形になるのは、格別の喜びですよね。でも、グッズ制作はファンアートよりもさらに慎重さが必要です。特に「お金」が絡む可能性のある「頒布(販売)」は、ガイドラインの確認がより一層重要になります!
まず大前提として、多くのVtuber二次創作ガイドラインでは、営利目的でのグッズ制作・販売を原則禁止としています。ここを絶対に勘違いしないこと!
その上で、注意すべき点をまとめました。
- 個人で楽しむ範囲か、頒布(販売)するか?:
- 個人利用(自分用): 自分や親しい友人へのプレゼント用に数個作る程度であれば、許可されていることが多いです。ただし、これもガイドライン次第。「個人利用でもNG」という場合もゼロではないので油断禁物!
- 頒布(販売): イベントでの頒布や、通販サイトでの販売などは「営利活動」とみなされる可能性が高いです。ガイドラインで明確に「非営利での頒布OK」「特定の条件下でのみOK(例:イベント限定、許諾申請が必要など)」とされていない限り、絶対に手を出さないでください。トラブルの元です!
- 制作会社選びの注意点:
- 同人グッズ制作を受け付けている会社はたくさんありますが、中には権利関係に疎い業者も…。発注前に「二次創作(ファンメイド)グッズの制作は可能か」「著作権・肖像権を侵害するデザインは受け付けない」といった規約があるか確認しましょう。
- 万が一、権利者(Vtuber運営など)から指摘があった場合、責任を負うのはあなた自身です。業者任せにせず、自分のデザインがガイドラインに沿っているか、必ず確認してください。
- デザインで気をつけること:
- 公式ロゴや素材の流用は絶対NG!: ファンアートを元にする場合でも、公式ロゴや、公式イラストの一部をそのまま組み込むのはやめましょう。
- 公式グッズとの誤認を避ける: あまりに公式グッズとデザインが似ていると、ファンが混同してしまう可能性があります。オリジナリティを大切に!
- 品質表示など(頒布する場合): もし頒布が許可されている場合でも、アクリル素材の注意書きや、小さな部品の誤飲注意など、グッズの種類に応じた配慮が必要になることがあります。
- 頒布する場合のさらなる注意点(許可されている場合のみ!):
- 価格設定: 原価+α程度に抑え、利益を追求しない「非営利」の範囲を守ること。儲けようと考えたらアウト!
- 在庫管理・発送: 自宅での保管場所、梱包材の準備、発送の手間など、意外と大変です。
- 金銭トラブル・クレーム対応: 代金未払い、発送中の破損、品質へのクレームなど、予期せぬトラブルが発生する可能性も。誠実な対応が求められます。
グッズ制作は、ファンアート以上にハードルが高い側面があります。特に頒布に関しては、「本当に大丈夫か?」と何度も自問自答し、ガイドラインを熟読してください。不安な場合は、まずは個人で楽しむ範囲から始めるのがおすすめです。焦らず、安全第一で、推しへの愛を形にしていきましょう!
まとめ:ルールを守って、最高の推し活(同人活動)を!
さて、ここまで「はじめての同人活動」におけるVtuberファンアート・グッズ制作の注意点について、かなり詳しくお伝えしてきました。長かった?細かすぎた?…いやいや、これでもまだ語り足りないくらいですよ!
大事なことなので繰り返します。Vtuberの同人活動で最も重要なのは、「二次創作ガイドラインを遵守すること」そして「推しへのリスペクトを忘れないこと」です。
ガイドラインは、あなたと推し、そして界隈全体を守るための大切なルール。しっかり読み込んで理解し、その範囲内で、あなたの持つ最大限の愛と創造性を爆発させてください!
- 最優先事項: 二次創作ガイドラインの確認(公式サイト、本人の告知など)
- ファンアート: リスペクトを忘れず、公開マナー(タグ、メンション等)を守る
- グッズ制作: 特に営利・非営利の区別を厳守!個人利用か頒布かで注意点が大きく異なる
- 共通の心構え: 無断転載・自作発言は厳禁!公式や他のファンへの配慮を忘れない
「難しそう…」と萎縮してしまう必要はありません。ルールさえ守れば、同人活動はあなたの推し活を何倍にも豊かにしてくれる、最高の体験になるはずです!
さあ、あなたもガイドラインをしっかり確認して、愛と情熱を込めた作品を生み出し、最高の同人活動デビューを飾りましょう!応援しています!